ネットビジネス実践者が抱く幻想

受験で合格するまでの道筋と、ネットビジネスで稼ぐまでの道筋は
僕は基本的に同じだと思っています。
 

志望校に合格するためには、参考書を読み、講義を受け、
講師に教えてもらいながら勉強をしていくのが王道です。
 

稼ぐためには、参考書(情報商材)を読み、時にはセミナーを受け、
メンターに教えてもらいながら作業をしていくのが王道です。
 

受験を経験したことがあれば容易にイメージできるはずですが、
「これを覚えればどんな試験でも満点をとれる」なんて攻略本は存在しません。

 

でも不思議なことに、ネットビジネスだと攻略本が
存在するかのような幻想を抱く人が非常に多いです。
 

ネットビジネスを実践していると、情報商材を購入する機会があるかもしれませんが、
「情報商材=攻略本」だと思っている人が多くいます。
 

ですが受験と同じように、「これを読めばずっと稼ぎ続けることができる」
という攻略本のような情報商材は存在しません。
 

解説動画

情報商材は参考書だと位置付ける

良い側面のみを見せて販売するという情報商材の性質上、
攻略本が存在するかのような幻想を抱いてしまうのは仕方のないことなのかもしれません。
 

素晴らしい情報商材は存在しますが、購入すれば
ずっと稼ぎ続けられるといった魔法のような情報商材は存在しません。
 

あまりにも情報商材を頼りにしていると、
自分で学ぼうという気持ちがなくなってしまいます。
 

一時的に稼げるノウハウはあるかもしれませんが、
時が流れて少し状況が変化すると、そこで稼げなくなってしまいます。
 

“稼ぎ続ける”のであれば、自分の実力をつけていくことは絶対です。
時代の変化に対応するためには、自分自身の力を高めていかなければいけません。
 

あなたが稼ぎ続けていきたいと考えているのであれば、
情報商材は参考書だと位置付けるようにしてください。

 

情報商材を買って稼がせてもらうのではなく、
情報商材を参考に作業をして自分で稼ぐ意識を持つことが大事です。

塾やメンターはちょっと違います

情報商材はあくまで参考書という話をしましたが
塾やメンターはちょっと違います。
 

塾は情報商材とは異なり、参考書だけでなく
進め方まで含めて教えてくれます。
 

メンターは進め方を指南してくれるだけでなく
あなたの質問に答えてくれることも大きいです。
 

ただどちらにせよ稼いでいくためには
自分自身で稼ぐ「主体的な姿勢」が必要です。

 

言われた通りに手を動かすだけでなく
常に自分で頭を使うことを心掛けてください。