4つのNOTとは

 
反応のとれる文章を書いていくためには、
4つの壁を越える必要があります。
 

「4つのNOT」とも言われていて、
この4つのNOTを越えないことには、商品は売れません。
 

4つのNOTとは、
NOT OPEN(開かない)
NOT READ(読まない)
NOT BELIEVE(信じない)
NOT ACT(行動しない)

 

上記になります。
 

3つのNOTと言われることもありますが、
「NOT OPEN」が加わり、最近では4つのNOTと言われることが多くなっています。
 

解説動画

NOT OPEN(開かない)

まず、興味を持ってもらえないことには、何も始まりません。
 

メールを開封してくれない、
メールが迷惑メールに入って気付かれていない、
ブログにアクセスがない、
ブログ記事をクリックしてくれない、
 

第一歩はこの壁を越えることです。
 

NOT OPENを越えるためにするべきこととしては、

題名の付け方を工夫する
メールの到達率を高める(メルマガ配信スタンドの選定)
SEO対策
ブランディング(あなたに興味を持ってもらう)

 

が必要となります。

NOT READ(読まない)

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NOT OPENを越えると、次に待っているのはNOT READの壁です。
 

部分的にしか読んでくれない、
流し読みしかしない、
開いてもすぐに閉じられる、
 
このような壁が存在します。
 

NOT READを越えるには、
 
ベネフィットを提示すること
緊急性を伝えること(今読まない人が後から読むことはないと考える)
当事者性を伝えること(1対1のやりとりを意識してもらう)

これらが有効です。
 

NOT BELIEVE(信じない)

 

NOT READの次に待っている壁は、NOT BELIEVEです。
 

文章の内容を信じてくれない怪しい、胡散臭いと思われる、
理解してくれない、
 

理解してくれない場合については、情報不足・説明不足だという可能性もありますが
基本的にNOT BELIEVEの壁を越えるには以下が効果的です。
 

ストーリーを使う(あなた自身の話を盛り込む)
社会的証明(お客様の声、ランキング)

 

口コミサイトなんてまさにこれの典型的な例ですね。
 

NOT ACT(行動しない)

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NOT BELIEVEを越えると、最後にNOT ACTの壁があります。
 

決断できない・悩む、
面倒臭い、
行動できない、
 

あなたからの情報に納得して信じてはいるのだけど、
「うーん」と悩んでいる状態ですね。
 

悩んでいる人に行動してもらうためにすべきことは1つです。
 

行動を促すこと。
 

「お申し込みはこちらから」
「ご購入は下記をクリック」
 

上記のような文言が行動を促すことになります。
 

単純なことだと感じたかもしれませんが、ただリンクを載せてあるだけでは
どうしていいのかわからない、このリンクが何だかわからない、
というケースが意外とたくさんあります。
 

行動を促す事で、NOT ACTの壁は容易に越えていくことができるんです。
 

4つのNOTは順に越えていくことが大事

「4つのNOTを越えることができる=反応のとれる文章」
と言うことができます。
 

4つのNOTを越えるための注意点として、
”1つずつ順に越えていくこと”があります。

 

NOT OPEN→NOT ACTやNOT READ→NOT ACT
というように、飛ばすことはできません。
 

順に越えずに飛ばそうとすると、間違いなく失敗します。
 

また、よいコピーライティングというのは、
“先を読ませることのできる文章”を言います。
 

決して、売るためのテクニックが
ふんだんに使われている文章ではありません。
 

先を読ませる意識を持って文章を書いていくことで、
結果的にNOT ACTの壁まで越えることができることが理想です。

 

次を読ませるにはどのように伝えていけばいいか、
その次を読ませるにはどのように伝えていけばいいか、
 

それを常に意識して、文章を書くようにしてみてくださいね。